『近代麻雀スペシャル』
1995年発売/スーパーファミコン/テーブルゲーム/株式会社イマジニア
馬場プロ製作の「何を切る」問題が遊べるほか、パッケージイラストの馬場プロを片山まさゆき、ゲーム中のキャラデザインを日高トモキチが担当している。それだけで「近代麻雀スペシャル」を名乗るのはちょっと寂しい気もする(馬場プロは対局者としては登場しない)。
本作はテレビで遊ぶ麻雀ゲームにも関わらず、複数人でのプレイを前提とした「パーティーモード」を搭載している。これは「まったく同じ配牌で順番に1人ずつプレイする」というもので、思ってたのと違う感が強い。もう普通に牌と卓を出してみんなで麻雀打ったほうがいいのでは。
チャレンジモードの最高難易度は「自分以外全員マイナス」というムチャクチャな条件。
「テレビだと他人の牌が丸見えだから複数人プレイできない問題」は、他の麻雀ゲームだと「あきらめて対戦自体なくす」「タッグ打ちにして見えても問題ないようにする」などの方法で回避(?)している。