『所さんのまもるもせめるも』
1987年発売/ファミリーコンピュータ/アクション/株式会社EPICソニー
タレントの所さんが娘の危機に立ち向かうため、新宿から所沢にある自宅(世田谷ベースではない)を目指す。唯一の攻撃手段が水鉄砲で、撃つたびに残量が減って飛距離が落ちていく厳しい仕様。回復アイテムはすべて隠しアイテムで、特定の場所を水鉄砲で撃たないと出現しないため、水鉄砲の水が減る→アイテムを探すためあちこちを撃つ→さらに水が減る、という悪循環に陥りやすい。ただアイテムの位置さえ把握しておけばサクサク進め、クリアも難しくない。
「BGMも所さん作曲」と言われているが、出典が不明。おそらくキャラデザ以外はあまり関わっていないと思われる。
知人や仕事仲間がすべてレプリカントと入れ替わってしまったというわりとハードな設定。武器が水鉄砲な理由は不明。熱中症対策かもしれない。
ブーチャン小林は当時『笑っていいとも!』や『テレビおばけ てれもんじゃ』などに出演していたフジテレビのディレクターの名前。その他にもおそらく所さんの知人をモデルにしたであろうキャラが大挙出演している。いわゆる楽屋オチ。