『カケフくんのジャンプ天国スピード地獄』
1988年発売/ファミリーコンピュータ/アクション/株式会社ビック東海
超スピーディなダッシュでフィールドを駆け巡る爽快アクション…にしたかったのだろうが、敵の配置や地形が意地悪すぎてまったく先に進めずイライラばかりが募る。目指すところは『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』と近かったのかもしれないが…。「元タイガースの掛布雅之に顔がどことなく似ているだけの子役」をそういうコンセプトでゲーム化する意味もまったくわからない。
ゲーム内のカケフくんはトレードマークのタイガースキャップを被っているのだが、パッケージでは別の帽子になっている。本作の雑誌広告では普通に阪神帽被ってたりするけど。
ダッシュボタンは無く、移動し続けているとだんだんスピードが上がっていく。
ベストエンドを見るには1時間20分未満でクリアする必要がある。水面ホップは必須テクで、これを使わないと進めない場面が序盤から多い。
ウィッキーくん、具体的に「何」なのか、なぜ協力してくれるのかよくわからない。
シルバーフォックスはスケボーの老舗メーカーだそうです。