『パックマン』
1984年発売/ファミリーコンピュータ/アクション/株式会社ナムコ
1980年に大ヒットを飛ばしたアーケードゲームの移植版。シンプルかつ熱中性の高いシステム、ファニーで親しみやすいキャラクターが老若男女問わず大いに受け、ナムコがゲームを本業とするきっかけとなった作品。
当時から『パックマン』はいろいろなバージョンが出回っていたが、あまりのゲボカスゴミ移植ぶりで話題になったATARI2600版、ワープゾーンがなぜか上下に配置されているうえにパワーエサが真っ赤なFM-7版などと比べると、本家ナムコが移植したこのファミコン版(とMSX版)はさすがに忠実な出来。ファミコン版は23面以降、難易度が変わらなくなるらしい(アーケード版は21面で頭打ち)。
説明書は折りたたみ式で、一言で説明しにくい構造をしている。開放的なパッケージイラストはまるで『パックランド』のよう。
操作に必要なのは十字ボタンのみ。
「キャラクター」の項目のゴーストにも色を付けてやればいいのに…