『エアーボーダー64』
1998年発売/ニンテンドウ64/スポーツ/ヒューマン株式会社
空中に浮いたボードを使った近未来スケートボードゲーム。空中に浮いているためか壁を垂直に登っていくことも可能で、コース内の見えている範囲ならけっこういろんな場所に行けてしまったりする。レースというよりは各種トリックを決めていくことがメインだが、全力疾走時はもう少しスピード感や迫力があっても良かったのではないか。グラフィックや操作性も特筆すべき出来ではない。
同時期にニンテンドウ64で『テン・エイティ スノーボーディング』『トニー・ホーク プロ・スケーター』(海外のみ)といった傑作が展開されているうえ、本作は北米での発売が中止されており(EUでは発売されている)、結果かなりマイナーなゲームとなってしまっている。
隠しキャラは全4人。ストリート、タイムアタック、コインの各モードをやりこんでいくと解放される。
コースは全5種類。この「Giant House」は一般的なスケートボード・スノーボードゲームではまずあり得ないコースでわりと楽しい。