レトロゲームの説明書保管庫

所持しているゲームの説明書を気ままに載せていきます。

『麻雀家族』1987年/ディスクシステム

『麻雀家族』

1987年発売/ファミリーコンピュータディスクシステム/テーブルゲーム/株式会社アイレム

 

 「ロボットの父親・母親・子供を相手に麻雀を打ち、得意げな顔をする成人男性」という未来社会の病理みたいなパッケージが目を惹くが、内容はごく普通の2人打ち麻雀。4つのモードが用意されているものの、シンプルな「東南麻雀」、インチキレベルで配牌が良い「一発麻雀」、アテにならないアドバイスばかりくれる「麻雀先生」、理牌されないというだけの「上級麻雀」と、少々やっつけ感が漂う。グラフィックも操作性もファミコン最初期の頃の麻雀と大して変わらず、どうも強みに乏しい。

 

パッケージでは4人で打っているが実際は2人打ち。ゲーム内容にも特に家族麻雀っぽさは無い。

こちらがリーチした後のみという限定条件で、相手の手牌を見られるオープンモードも搭載。