『香港』
1990年発売/ファミリーコンピュータディスクシステム/パズル/株式会社徳間書店
積み上げられた麻雀牌を東・南・西・北・白・發・中の順に取っていく、という簡単ルールのパズル。牌を支える2つの牌を先に取ってしまうと崩れてしまいミスとなる。タイトルから『上海』を意識しているのは明らかだが、パズル性はかなり異なる。
当時のゲーム雑誌「ファミリーコンピュータマガジン」の100号企画の一環として発売された「ファミマガDisk」の第1弾。本作自体はMSX専門誌「MSX・FAN」の読者コーナーに投稿されたもの。
パターンによってかなり歯ごたえが異なる。ピラミッド状に積まれたパターン1などは、単に上から順に取っていけばいいだけなのでかなりのヌルゲーと言える。牌の支えが少ないパターン10などは、しっかり全体の盤面を見て計画を建てる必要がある。
積極的にハイスコアを狙わないと、作業感が強くなるかもしれない。