『爆笑! スターものまね四天王』
1990年発売/ファミリーコンピュータ/テーブルゲーム/株式会社パック・イン・ビデオ
バラエティ特番「ものまね王座決定戦」でおなじみ、ものまね四天王ことコロッケ、清水アキラ、ビジーフォー、栗田貫一がファミコンになった~~~~!!!! と知った当時の小学生が喜んだかというと全然そんなことはなかったのだがそれはともかく、ジャンルすら想像できないタイトルではあるが要はサイコロで進むスゴロクである。ものまねをする前に大物スターに許可を取りに行き(意外とマメである)、ファンを増やしたり芸を磨いたりしながら、最終的にはブルースの女王こと淡谷のり子のゴキゲンを取ればゲーム終了となる。淡谷のり子の重要度が高すぎはしまいか。ものまね王座決定戦をまるで知らない人がプレイすると(しないと思うが)何ひとつ意味が分からない前衛的ゲームと化す。
どうでもいいが「コロッケ にんげん」の文字列がすごく面白い。ビジーフォーは2人で1人扱い。
ものまねが似てない以前の問題として、まずグラフィックがあまり似ていない。