『桃太郎電鉄』
1988年発売/ファミリーコンピュータ/ボードゲーム/株式会社ハドソンソフト
今や元ネタであるRPG『桃太郎伝説』よりも知名度・作品数で勝る大ヒットシリーズとなったボードゲームの第1作。1年が春夏秋冬の4フェイズのみ、貧乏神がいない、カードの類はナシ、目的地は各社長ごとに異なる…等の仕様により、後続作に比べると対人戦の要素が少々薄めになっている。とは言え地方色豊かな物件駅や各種突発イベントなど、シリーズ通しての特色はこの頃から健在。
桃太郎ランド争奪戦をクリアするとスタッフロールが見られる。対人戦のみ、中断機能は無いのでけっこうな長丁場になるが。
初代はイベントの内容自体もサイコロを振って決める方式だった。プラス駅やマイナス駅などもまだ無い。
物件駅ごとにイラストが用意されている。芸が細かい。
「鉄道」を購入できる数少ない『桃鉄』。所持金がゼロになっても売り払えないという、農林物件のような立ち位置。ちなみに初代では所持金がマイナスになることはない。
◆桃鉄全日本鉄道MAP