『忍者ハットリくん 忍者は修業でござるの巻』
1986年発売/ファミリーコンピュータ/アクション/株式会社ハドソン
150万本を売り上げた大ヒット作。ハットリくんの操作には難があるものの、多彩な(多彩過ぎるほど)忍術を使い分けて攻略していくシステムはなかなか楽しい。説明書には印籠やカギなど一部アイテムについての記載が無い。隠しアイテムだし取らなくてもクリアに支障は無いのだが。
ハットリくんの動作ははっきり言って鈍く、手裏剣の射程も短いので難易度は高め。
強敵、かつ最重要アイテムの巻物を出すメカ忍は本作でもっとも存在感のある敵かもしれない。ちなみにゲームのオリジナルではなく、映画「ニンニンふるさと大作戦の巻」に出てきたキャラ。また、影千代に16発手裏剣を当てると1UPする。金縛りの術を使うと楽。
忍術の数はかなり多く、どれがどの効果なのかアイコンだけでは少々把握しにくいのでしっかり効果を覚えておきたい。たいして射程が伸びないハイパー手裏剣の術は地雷。雲乗りの術とムササビの術はどちらも空を飛ぶ術だが、前者は細かく移動できる代わりに効果時間が短め。後者はAボタンを連打する必要があるがステージクリアまで効果が持続する。