『ワンダープロジェクトJ2 コルロの森のジョゼット』
1996年発売/ニンテンドウ64/アドベンチャー/株式会社エニックス
機械人間「ギジン」の少女・ジョゼットとコミュケーションを取りつつ成長させていくアドベンチャー。少年が主人公だった前作『ワンダープロジェクトJ』と比べるとギャルゲー臭さがなくもないが、ジブリ調のグラフィックと日高のり子ボイスのジョゼットはまっとうに可愛らしく、年齢性別問わず幅広いプレイヤーにオススメできると思う。64最初期の作品ながらクオリティは高く、前作ともども配信・リメイクの機会に恵まれていないのがもったいない。
『ワンダープロジェクトJ』の15年後という設定ではあるが、別に前作をプレイしていなくても問題ない。主要キャラだったジェペット博士は序盤で退場するし、前作主人公とソックリのポッコも「似ているだけ」と考えて差し支えないほど。
体力・気力以外のジョゼットのパラメータを数値で確認することはできないので、彼女との会話や外観から「どう成長しているか」を把握する必要がある。