『ポケットザウルス 十王剣の謎』
1987年発売/ファミリーコンピュータ/アクション/株式会社バンダイ
キャラクター文房具「ポケットザウルス」とのタイアップで、バンダイのゲーム名人「橋本名人」がパワースーツを着た恐竜・ハシモトザウルスとなって活躍するクイズアドベンチャーアクションゲーム。いろいろな要素が多重衝突を起こしており、すべてが混沌としている怪作。
本作のアイデアの多くは、ゲーム雑誌「ファミリーコンピュータマガジン」の読者応募企画に寄せられたもののようで、そもそも主人公が橋本名人というのもその企画で決まったものらしい。ちなみに続編「ポケットザウルス・クイズワールド」が企画されていたが、未発売となってしまった。
高橋名人が石オノを投げる原始人なら、橋本名人はブーメランを投げる恐竜だ!
ゲーム中にいきなり2択クイズが始まる謎の要素がある。正直テンポ悪い。
本作にはクイズ以外にもあちこちに謎解き要素があり、説明書のクロスワードを解かないと分からないヒントもある。面倒くさい。クロスワードは前の持ち主によって回答済みでした。
シンデンノウエヲツク(神殿の上を突く)。
ヒダリノゾウニオク(左の像に置く)。
ミギガワノトウニオク(右側の塔に置く)。
ミギノハシラノウエニオク(右の柱の上に置く)。
イリグチニカカゲル(入り口に掲げる)。これらのヒント通りに十王剣を配置しないとラスボスが倒せないという仕組み。