『パラソルヘンべえ おとぎの国は大さわぎ!』
1991年発売/ファミリーコンピュータ/アクション/株式会社エポック社
きれいな藤子不二雄A作品のゲーム化。ヘンべえのトレードマークであるパラソルを最大限に活用した様々なアクションがウリ。ターゲット層に合わせてか、説明書は非常にわかりやすく書かれている。ゲーム自体もプレイヤーの年齢を入力することで難易度が変わるシステムが搭載されており、15歳などと入力しようものなら相当のムズゲーと化す。というか6才や7才でもまだ難しく、4才くらいにしてようやくまともに遊べる難易度になる(極端な低年齢を入力すると「がんばってくだちゃい」などとナメた態度をとられる)。
ヘンべえのアクションはかなり多彩。メインの攻撃手段「レインボーこうせん」は難易度が下がると射程が伸びる。
敵の攻撃は難易度を下げても普通に激しいため「しゃがむ」はけっこう重要。難易度で変わるのは残機やレインボー光線の射程などで、敵の数や攻撃パターンはそのままなのでキツい箇所はキツい。