『デジタルデビル物語 女神転生』1987年／ファミコン

『デジタルデビル物語(ストーリー) 女神転生』

1987年発売／ファミリーコンピュータ／RPG／株式会社ナムコ

　現在も『真・女神転生』『ペルソナ』シリーズとして新作が出続けている『女神転生』シリーズのゲーム第1作。原作は西谷史の小説作品。そもそも｢女神転生｣はサブタイトルに過ぎず、小説は『デジタルデビル物語』のほうが本タイトルだったりする。

　悪魔を会話で仲魔として引き入れ、合体でさらに新たな悪魔を生み出す…という基本システムはすでに本作で確立されている。ただ1作目ゆえオートマッピングのような便利機能は無いし、戦闘バランスもあまり良くはない。

ストーリーは原作最終章｢転生の終焉｣を基にしたもの。

ドリアードは最弱ではないもののステータス的にはかなり貧弱な部類。

魔法の名称、昨今のシリーズに慣れているとちょっと違和感があるものが多い。

マップはマッパーの魔法を使わないと見ることができない。中盤以降のダンジョンはかなり広いので自分でのマッピングは必須。