『魔獣王』
1995年発売/スーパーファミコン/アクション/株式会社ケイエスエス
魔王復活を企む狂信者に妻子を誘拐されてしまった男・アベルがモンスターをブチのめしながら進んでいく横スクロールアクション。全体的にダークな雰囲気で、復讐のためモンスターの力を吸収し、魔獣と化していく主人公の姿はなかなかハードである。難易度も相当にハードだ。
説明書はかなり端折った作りになっており、重要なシステムについて書かれていなかったりする。特に変身や妖精関連については記述不足。
妻と子だけ画風が違う。
魔獣に変身後は、十字ボタン下で一部の敵を捕食できる。
一定以上のスコアを稼げば1UP。
下+ジャンプで繰り出す前転は攻撃を回避できる。
クリスタルは赤・青・緑の3種に色を変える。どの色を取るかで変身する魔獣の種類が変わる。同じ色を取れば強化可能。3種すべてに変身すると最終形態になれるようになる。ちなみにアイテムには妖精を復活させるものもある。
殺されたアベルの妻が妖精となってオプションのように支援してくれる。アベルのライフが尽きると妖精が身代わりになって死んでしまうが、妖精はコンティニューしても復活しない。重い設定。