『高橋名人の冒険島』
1986年発売/ファミリーコンピュータ/アクション/株式会社ハドソン
アーケード作品『ワンダーボーイ』のアレンジ移植。ファミコンのカリスマ・高橋名人が原始人ルックのワイルドガイになり、石オノで豚を殴打したり、スケボーに乗ったまま石につまづいて転んだりと大活躍。中盤以降の難易度は極悪で、ゲーム名人でもない小学生はお断りの内容だった。
ご存知の方も多いだろうが、高橋名人は歌唱力の高さに定評がある。「高橋名人の冒険島 テーマソング」は地上面BGMのアレンジに併せて「恋とゲームって似てるよネ」という歌詞を甘い美声で歌い上げる珍名曲。
1日1時間で本作をクリアするのは無謀の域。
武器が強化アイテム扱いのため、ミスするとアイテムを取るまで敵をジャンプで避けることしかできなくなり、難易度が跳ね上がる。強制移動させられるスケボーもほぼマイナスアイテム。
説明書は折りたたみ式で、裏面はキャラ一覧になっている。