『飛龍の拳 奥義の書』
1987年発売/ファミリーコンピュータ/アクション/株式会社日本ゲーム
敵の弱点や、敵が狙っている己の部位を視認することができる「心眼」システムが特徴の対戦アクション。相手の攻撃をいなしつつ弱点を突いて逆転、というカンフー映画さながらの攻防を楽しめる。
ファミコン版第1作の本作は、1対1の試合パートでのみ構成されていたアーケード版『北派少林 飛龍の拳』に道中のアクションパートとストーリー性、RPG的な成長要素を追加したもの。独創的なシステムが一定の評価を受け、以降日本ゲーム=カルチャーブレーンの代表的シリーズへと成長した。
「投げ」を格闘アクションに搭載したのは、アーケード版『飛竜の拳』が最初と言われている。
飛龍の拳ってキックじゃん
さまざまなジャンルの格闘家が集うゲームは当時まだ珍しかった。
トウキはKOゲージがMAXの状態で上+Bボタン。竜の牙相手でないと使えない?