『超人狼戦記 WARWOLF』1991年／ファミコン

『超人狼戦記 WARWOLF(ウォーウルフ)』

1991年発売／ファミリーコンピュータ／アクション／株式会社タカラ

　データイースト開発の横スクロールアクション。半裸の主人公・KENがWマークを取ると両手がデカい爪になったウォーウルフに変身、非人間的なワイルドアクションでモスターたちをブチのめしていく。コンティニュー制限があり、後半ステージはなかなかハードなので難易度はそこそこ。パターンを構築していく醍醐味もあるし、アクションは多彩でステージにはルート分岐もあるので、自分なりの攻略法を探す楽しみもある。

　グラフィックがなかなか凝っており、ステージ間や最初に変身するときは迫力のあるビジュアルが挟まる。ちなみにコミックボンボンで漫画が短期連載されており、KENの童顔ぶりとムキムキ具合のインパクトが凄い怪作であった。

いちおう他惑星の話なのだが、先行販売された海外版のエンディングは｢アメリカ国旗を手にガッツポーズを取るウォーウルフ｣というよくわからないものだった。

壁に張り付けるアクションゲームはまあまああるが、天井にも張り付けるのはちょっとスゴい。

銃を撃つ時は普通の手になる。便利だ。

ネオボールを取るとANGERゲージが溜まり、5つ取るとネオウルフに変身。ネオウルフ状態ではジャンプ力と攻撃力がアップする。