『蒼き狼と白き牝鹿 元朝秘史』
1993年発売/メガドライブ/シミュレーション/株式会社光栄
「蒼き狼と白き牝鹿」シリーズの3作目で、ファミコン、スーパーファミコンを始め非常に多くの機種に移植されている。シナリオの強化に加えてオルド要素が大幅にパワーアップしている一方で、戦略性はやや大味に。軌道に乗ってきた中盤以降は単調さが否めないが、敷居が低くなったとも言える。
オルド成功まではかなりの駆け引きを要する。序盤は達成感があるが、何度も繰り返すことになるのでだんだん面倒くさくなってくる。ある意味リアル。
文化、気候の概念が取り入れられたのも本作から。
体力以外のキャラパラメータが5段階表示に。わかりやすくなった一方で個性が薄れてしまった。