『火の鳥 鳳凰篇 我王の冒険』
1987年発売/ファミリーコンピュータ/アクション/コナミ株式会社
我王を操作して16のステージを周り、火の鳥のパネルを集めるのが目的。敵を倒すと鬼瓦に変化するのだが、この鬼瓦を足場として好きなところに設置できるシステムがユニークかつ面白い。原作とは設定からストーリーまでまったく異なっており、鼻のデカい人が主人公である点くらいしか共通点がないが、ゲームとしては非常によく出来ている。
真下にある鬼瓦などを壊すには、しゃがんで3回連続でジャンプすればいい。意外と重要なアクション。
大和の第8ステージへはワープゾーンを使わないと行くことができない。ファミコンのアクションゲームにしてはかなり難易度が低めな本作だが、ここが唯一のハマりポイントになっている。
原作に出てこないオリジナルの敵キャラが多い。というか太古編と来世編が完全オリジナル。