『東方見文録』
1988年発売/ファミリーコンピュータ/アドベンチャー/ナツメ株式会社
タイムスリップした主人公が、マルコ・ポーロと共に『東方見聞録』を下敷きにした冒険に旅立つ…というテキストアドベンチャー。作り自体は丁寧なのだが、あまりにも、あまりにも理解しがたいノリとネタ、衝撃のエンディングのせいで奇ゲーの位置を不動のものにしている。アドベンチャーとしては誰でもクリアできる程度の適切な難易度なので、機会があればぜひ自分の目でそのラストを見届けてほしい。
「マルコロード シルクポーロ ビビレバビレブー」なる文章はゲーム内にもパッケージにもチラシにも出てきたことはなく、別に本作のサブタイトルでもなんでもない。ノリであろう。
80年代のテンションだなあ…
プレゼントキャンペーンの答えは三日月マーク。ていうか他のマーク、何?
壮絶な電波系バッドエンドについては制作側も自覚があったらしい。