『影狼伝説』
1990年発売／ファミリーコンピュータ／アクションRPG／株式会社ピクセル
『餓狼伝説』とは特に関係ない忍者アクションRPG。アクションシーンは同じく一文字違いの『影の伝説』とソックリ。主人公は3人いるが使い分ける必要がほとんど無かったり、仮にもRPGなのに数時間でクリアできたり、フィールド上の村に入ってもメッセージが表示されるだけだったり、長音記号が全部「～」で気が抜けたり、狼ぜんぜん関係なかったり、ただのザコ敵に「かげろう」という奴がいてややこしかったり、開発がかのホット・ビィだったり、広告の絵柄がどう見てもドラゴンボールのトレスだったりと香ばしい要素しかなく、トンチキ方面では伝説的なソフトと言える。戦闘は難易度高めだがデバッグまがいの裏技が非常に多く、これらを駆使すればストレスはだいぶ軽減される。
「カプセル」が具体的になんなのかよくわからないし、世界観的にも台無し。
キャラを切り替えるメリットは多彩な忍術を使える点だが、そもそも忍術があまり役に立たないので…。
説明書のラスト2ページが完全な白紙。せめてメモ欄にでもしておいてくれ。
