『ロマンシング サ・ガ2』
1993年発売／スーパーファミコン／RPG／株式会社スクウェア
バレンヌ帝国の皇帝となり、世に仇なす｢七英雄｣たちを打ち倒すため、大陸の統一をめざす一大RPG。皇帝個人ではなく、国自身が主人公とも言えるスケールの大きさは本作ならではと言える。取り返しのつかない選択肢の多さはなかなかドライだが、そのおかげで周回プレイの意欲も湧いてくる。戦闘難易度もシビアながら、仕様の理解が深まればいくらでも攻略しがいがあるという奇跡のようなバランスである。
アバロンはあくまで首都の名前で、帝国の名前ではなかったりする。
帝国伝統の陣形・インペリアルクロスだが、かなり序盤の段階で横範囲攻撃に弱いことが判明してしまう。なるべく早く他の陣形を覚えたいところ。具体的にはラピッドストリーム。ワールウインドや鳳天舞の陣もパーティによってはだいぶ便利。
装備品、特に防具の仕様はかなり複雑で、ゲーム内の情報からは推測できない要素も多い。全然わからない。俺たちは雰囲気でロマサガ2をやっている。
