『ラモス瑠偉のワールドワイドサッカー』
1994年発売/スーパーファミコン/スポーツ/株式会社パック・イン・ビデオ
Jリーグブームの当時、圧倒的人気と知名度を誇っていたラモス瑠偉が実名で登場するサッカーゲーム。逆に言うとラモス以外は全員架空の選手だったりする。アメリカで前年に発売された『Tony Meola's Sidekicks Soccer』の移植作であり、タイアップ選手をトニー・メオラからラモスに変えただけなので仕方ないのだが、ぶっちゃけラモスもJリーグもあまり関係ない内容。
本作はフィールドがポリゴンで描かれており、選手の視点でグルグルとカメラが回るのが特徴。ゲームスピードが速く、3D酔いしそうなほど目まぐるしく視点が変わるため最初はかなり戸惑う。ちなみに『セガ ワールドワイドサッカー』シリーズとは全然関係ない作品である。
選手のパラメータをアイコンで表示。数値やアルファベット評価のほうが分かりやすい気もするが…。
ゴールが段ボール箱くらいの大きさにしか見えない。操作に慣れてもなかなか点が入りづらかったりする。
本作の「横浜F」は決して横浜フリューゲルスではなく、横浜ファイターズである。