『マリオパーティ』
1998年発売/ニンテンドウ64/バラエティ/任天堂株式会社
アクション性のあるミニゲームが多数収録されており、対戦プレイはいやおうなしに盛り上がる。シリーズ1作目ゆえゲームバランスは少々荒く、桃鉄のカードにあたる要素がないため戦略性や逆転要素にやや欠けるが、次作以降はこの辺のバランスも練られていき、パーティビデオゲームの定番となった。
説明書はボードゲーム編とミニゲーム編の2冊構成。ミニゲーム編にはすべてのゲームの操作方法が載っていて親切。
◆ボードゲーム編
基本的にクッパはプレイヤーではなくお邪魔キャラの立ち位置。ミニゲーム以外でクッパを操作できるのは『10』だけだったりする。
ボードゲーム用のアイテムは「キノコバンクで解禁するとランダムで登場するようになる」という仕様なので戦略には組み込めない。
◆ミニゲーム編
「いろいろキノコ」「おたからフィッシング」「クッパひゃくめんそう」など、後のシリーズで続投したりリメイクされたりした名作ミニゲームも多い。