『ナッツ&ミルク』
1984年発売/ファミリーコンピュータ/アクション/株式会社ハドソン
『ロードランナー』と共に、ファミコンでは初のサードパーティのタイトルとなったアクションゲーム。主人公のミルクを操作し、ライバルのナッツをかわしながら画面上のフルーツを全部集めたのち、恋人のヨーグルの元へゴールすればクリアというわかりやすいルール(ていうか敵の名前の方が先なんだ)。かわいらしいキャラクターは女児向けを意識したものとのこと。
コンティニュー機能が無い代わり、セレクトボタンでラウンドセレクトが可能だが、ラウンドセレクトを使うとエンディングが見られなくなってしまう。つまり、ゲームオーバーになることなく全50面をクリアしなければならない。まあエンディングといってもかなり簡素なものなのだが。
ミルクのジャンプ力は、2マス空いた穴をギリギリ飛び越えられるくらい。安定して2マスジャンプができると攻略がだいぶ楽になるのだが、タイミングはシビア。
エディットモードもなかなか面白いのだが、当然ながら電源を切ると作ったステージが消えてしまう。