『ダービージョッキー 騎手王への道』
1994年発売/スーパーファミコン/レース/株式会社アスミック
騎手になってG1全制覇を目指す競馬ゲーム。同時期に出た『リーディングジョッキー』は馬の育成要素もあったが、こちらは純粋に騎手として、騎乗を任された馬の実力を引き出すことに専念できる。ゲーム自体は中の中の上くらいの出来だが、説明書は豆知識やウンチクのたぐいが豊富で読んでいて楽しく、クオリティが高い。
G1全制覇が当面の目標となるが、エンディングを見るにはさらに実績を積んでから引退する必要がある。
この説明書、構成の仕方やイラスト・画面の使い方が巧く、かなり出来がいいなと思っていたらゲームライターの成沢大輔氏の仕事だったらしい。