『ジャンクション』
1990年発売/メガドライブ/アクションパズル/コナミ株式会社
レールの描かれたパネルをスライドパズル風に動かして、自動的に進むターゲットの通る道を作っていくという「チクタクバンバン」風のアクションパズル。シンプルながらも歯ごたえはあり、地味ながら熱中できる出来。
この手のパズルは意外と多いのだが、ぶっちゃけ知育玩具「チクタクバンバン」以上に知名度のある作品がほとんど無いため「チクタクバンバン風」と言ってしまいがち。本作も1989年のアーケードゲーム『キューブリック』のアレンジ移植なのだが、『キューブリック』自体相当マイナーな気がする。アーケードゲームで初のメモリーバックアップ機能を搭載した面白いゲームではあるのだが。
『キューブリック』ではボールの動きを完全にストップさせるボタンもあったが、本作はスロー&スピードアップができるのみ。
NORMALの時点でまったく時間が足りないので、初心者は素直にEASYから始めたい。
この特殊ブロックがなかなかの曲者。分岐ブロックも動かせないブロックもかなり面倒くさい。