『ゴーストバスターズ』
1990年発売/メガドライブ/アクション/株式会社セガ・エンタープライゼス
かなり御無体な出来だったファミコン版『ゴーストバスターズ』とはまったくの別物で、共通点はお金を出してオバケ退治アイテムを買うことくらい。キャラクターはちゃんと映画版の3人がデフォルメ姿で登場するし、オバケを倒すだけでなく捕まえる要素もあるし、主題歌も少々軽い音ながら頑張って再現している。映画原作ゲームとしてはじゅうぶんな出来だろう。
主役の3人がかなりソックリ。ラウンドは全部で6ステージで、自由選択の4ステージをすべてクリアすると5、6ステージに進める。
ゴーストバスターズ以外にオバケ退治のアイテムをわざわざ開発し、それを売っている人物がいるのは設定的には少々おかしいのだが、そこはまあゲームなので。武器ショップの博士風のオッサンはストーリーにもちゃんと絡んでくる。
マシュマロマンはラスボスではなく、途中のステージのボスに過ぎない。言うの忘れてたけど、本作は映画第1作目の後日談となるゲームオリジナルストーリーです。