『ゴリラーマン』
1992年発売/ファミリーコンピュータ/バラエティ/株式会社ヨネザワPR21
ヤンマガ連載の青年コミックをパーティゲーム化。最大6人で同時プレイできる「パーティタップ」に対応しているのが特徴。パーティタップは各人それぞれボタンを1つしか使えないため、本作の操作も基本的にボタン1つのみで行えるようになっている。
なぜ『ゴリラーマン』をパーティゲームの題材として選んだのかは永遠の謎。学校帰りの小学生や休日の家族が『ゴリラーマン』で盛り上がる絵ヅラはまったく想像できないが、なんか勝算があったのかもしれない。無かったと思うが。
パーティタップは『ギミア・ぶれいく 史上最強のクイズ王決定戦』に同梱されていたコントローラ。対応ソフトは続編の『ギミア・ぶれいく 史上最強のクイズ王決定戦2』と『ゴリラーマン』、『クイズ プロジェクトQ』『カジノダービー&パーティービンゴ』 の計5作のみ確認。
ちなみにゴリラーマン(池戸)はプレイヤーキャラではない。選べるのは藤本、中島、仁村、阿部、田辺、鶴田(セースケ)の6人。
簡単にいえばスゴロク。相手の妨害や逆転要素に乏しく、よくあるタイプの運ゲー。
この他、ボードイベントにはEVが増える「EVイベント」がある。特殊マスが4種類しかないのは少なく思うかもしれないが、実際少ない。
ミニゲームだけを6人で同時対戦できるのは確かに長所ではあるが、連打か運ゲーしかないので…。