『ガーフィールドの一週間』
1989年発売/ファミリーコンピュータ/アクション/株式会社トーワチキ
アメリカンコミックの主人公・ガーフィールドが主役のアクション。発売当時の日本での知名度はそれほど高くなく(映画等が公開されたのは00年代になってから)、ガーフィールドを見たことはあってもどんなキャラか知らない人が大半だったのではないか。
ゲームの中身は原作要素の薄い横スクロールアクションで、よくあるキャラゲーの一種である。ガーフィールドのおもな攻撃手段はキックだが、足が短いせいでリーチが4ドットくらいしかなくたいへんストレスが溜まる。
武器の残り回数が表示されないのは少々不便。
ノミとネズミの絵が味わい深い。敵は小さいやつばかりで攻撃が当たりにくい。
猫なのに魚の骨でパワーダウンするのはなんだか納得がいかない。ミルクやコーヒーの回復量は微々たるもの。