『ウルトラマン』
1993年発売/メガドライブ/アクション/株式会社マーバ
1991年に発売されたスーパーファミコン版の移植。システムはそのまんまで、アーケード版のように怪獣が追加されていたりはしない。グラフィックは頑張っているのだが、サウンドはSFC版と聴き比べるまでもなく微妙な出来。操作感もボタンの少ないメガドラでは少々わずらわしくなっており、劣化移植というほどひどい出来でもないが、SFC版より勝っている点が正直見当たらない。
株式会社マーバとはあまり聞きなれない名前だが、米国のマテル社とバンダイの共同出資で作られた会社らしい。
ボタンの少ないメガドラのコントローラーでは仕方ないのだが、光線技の選択などは普通にやりにくい。
説明書は基本的にSFC版の内容に準拠しているが、ゴモラ以降の怪獣が隠されていないのが大きな違い。