『4人将棋』
1995年発売/スーパーファミコン/テーブルゲーム/株式会社プランニングオフィスワダ
タイトル通り、4人でプレイする将棋。4人将棋が考案されたのは1993年と比較的新しく、本作が初のビデオゲーム化となる。駒の動きなどは普通の将棋と同じだが、相手を詰ませた場合、負けたプレイヤーの盤上の駒はそのままの向きで詰ませたプレイヤーのものとなり、手駒も詰ませたプレイヤーに渡すというルール。4人中2人が詰んだ時点で終わりとなり(2人対戦だとただの将棋なので)、駒をもっとも多く持っているプレイヤーの勝利となる。
盤の回転ができるのは何気にユーザーフレンドリー。
詰んだプレイヤーの王将は裏返ってただの障害物となる。死して屍拾うもの無し。
禁じ手「ジェントルマン・ルール」は一応覚えておきたい。現在の四人将棋では採用されないことも多いようだ。