『麻雀学園 東間宗四郎登場』
1989年発売/エンジン/テーブルゲーム/株式会社フェイス
CEROによる年齢制限など何もない時代に発売された、家庭用ゲーム機初の脱衣麻雀。ひたすら対局していく「学園モード」では相手が女の子なら脱衣、男ならブン殴ることが可能。都道府県47人の闇雀士と対戦していく「全国モード」では、勝利して貯めたポイントでイカサマアイテムを購入することができる。本当に47人のキャラを用意しているのが偉い。
対戦後のグラフィックで普通に先っちょ等が見えていたためあっという間に生産中止になり、後に一部描写を変更した『麻雀学園マイルド』が発売された。ちなみに本作の初回特典には30分のビデオテープが付いてきたのだが、中身はゲームとは全然関係ないしエッチでもない「BAACHAN RAKUEN お米ができるまで 林檎牌(アップルパイ)編」という怪映像。アニメと実写とCGを融合させた意欲作であり、何ひとつ意味がわからない。ゲーム本編と劣らぬインパクトである。
漫画ローレンスみたいなパッケージに反して、説明書のイラストはかわいらしい。
厭な教師しかいない。
渋谷洋一、『バーチャファイター』ブームを最後に完全に消えましたね。