『豪血寺一族』
1994年発売/メガドライブ/対戦格闘/株式会社アトラス
「ババアが主人公」「登場人物全員が血縁」「妙に力の入ったボーカルBGM」など、格ゲー界の中でもぶっちぎりのイロモノ路線を突き進んでいたシリーズの第1作。メガドライブ版はそれなりに遊べ操作性も悪くないものの、グラフィック・サウンド的にはスーパーファミコン版にやや劣る。
新十郎はシリーズ6作目『先祖供養』で、ラスボスとしてようやく登場した。
本作のBGMにボーカル自体は入っていないが、カラオケモードで歌詞を覚えることができる。自分で歌おう。
「ダッシュ攻撃」の概念を取り入れた対戦格闘は本作が初と言われている。
主人公のお種は『2』ではラスボスを務めた(わりとよくあるパターン)。
あまり知られていないが「レッツゴー!陰陽師」は『新・豪血寺一族』の陳念ステージのBGM。矢部野彦麿は操作キャラですらない。お梅はお種と共にシリーズ皆勤賞のキャラ。
2段ジャンプと空中投げが全キャラに搭載されているのは本作の特徴の1つ。