『押忍!! 空手部』
1994年発売/スーパーファミコン/対戦格闘/株式会社カルチャーブレーン
絶妙に「どおくまん」作品をパクリつつ、集英社らしいインフレバトル漫画に仕上げた原作漫画を格闘ゲーム化。メーカーは『飛龍の拳』シリーズが絶賛不振中だったころのカルチャーブレーンなので不安がよぎるが、グラフィックは悪くなく独自の「根性システム」もいいアクセントになっており、キャラゲーらしからぬ力作。ただ調整は少々甘く、CPUは画面端で簡単にハメることができてしまう。
夢之助はホント常に前に出てこようとするよね…
根性ゲージは攻撃にも守りにも使用するためかなり重要な要素。
根性ゲージは根性ガード中に上昇する(根性ガードをしていれば敵の攻撃を受けなくても少しずつ溜まる)。ただ普通のガードと違い、通常技でも多少ダメージを受けてしまう。
大阪編のストーリーをわりと忠実になぞっている。
各キャラ、説明書にはコマンドが載っていない隠し必殺技がそれぞれあったりする。
「同時に攻撃を仕掛けてくる双子キャラ」という、わりとよく見るお約束をゲームで忠実に再現。
四鬼神ってめちゃくちゃ噛ませだったイメージしかないな
パワーアップした高木と桃千代(P41)は、タイトル画面で「L・左・下・B・A・R」の隠しコマンドで使えるようになる。