『忍者クルセイダーズ 龍牙』
1990年発売／ファミリーコンピュータ／アクション／株式会社サミー工業
エイリアンに侵略された地球でニッポンのニンジャウォリアー｢龍牙｣と｢虎砲｣が復活、モンスターや殺人ロボットを相手にシュリケンと忍術で戦う…という、完全に間違ってはいるもののカッコよいストーリーが胸熱な横スクロールアクション。龍牙たちはニンジャなので当然変身することができ、装備している武器に応じて虎、鷹、ドラゴン(?)、海サソリ(???)の姿になることができる。
ライフ制ではなく一撃死で、それなりに歯ごたえのある死に覚えゲーだが、理不尽なほどではない。ただまあ、似たようなゲームが当時すでにいろいろ出ていたため、非常に影が薄いタイトルではある。
説明書やゲーム中では｢NINJA CRUSADERS｣表記だが、パッケージには｢忍者クルセイダーズ｣と書かれており、そっちの方がわかりやすいのでパッケージに倣うことにした。
一撃死なので、攻撃力の低い手裏剣でペチペチ遠くから攻撃するのがもっとも安全。おかげでイマイチ迫力や外連味が出ないのだが…。ちなみに主人公がやられた時は爆発四散する。やはりニンジャ。
変身後のトラ、けっこう小っちゃくて迫力が無い。むしろかわいい。
