『忍者らホイ!』
1990年発売/ファミリーコンピュータ/RPG/株式会社アスキー
監督:さくまあきら、キャラデザ:土居孝幸、音楽:関口和之という『桃太郎伝説』スタッフの手による和風RPG。ゲームバランスは良好、サービス精神満載のイベントの数々のおかげで飽きずに遊べる名作。忍者RPGらしく、魔法にあたる忍術はバトルでもかなり重要で、使用回数に応じてパワーアップしていく。レベルが低いうちでも使い込んでいくことで強力な忍術を習得することが可能(「ぶんしん」「げんき」辺りを優先的に強化しておくとだいぶラクになる)。男子小学生レベルの下ネタも快調で、住民が全員ウンチの「うんちの村」でウンチを仲間にするとオシッコで仲間全員のHPを回復してくれたりする。
説明書は縦開き。
万能型の風丸、術が得意なあかね、術は使えないが攻撃に長けた忍犬たかまるの2人+1匹パーティに加え、たまにNPCが参加する。
漫画ではわりと真面目な雲谷斎だが、ゲーム中では話しかけるたびに屁をこく(効果音付き)しょうもないオッサン。
外部記録装置「ターボファイル」対応ソフトだが、別に大量にセーブデータを作るようなゲームでもないので、持っていなくても全然問題ない。
天狗に教わる術は使い込んでも強化されない。