『ペーパーボーイ』
1992年発売/メガドライブ/シューティング/株式会社テンゲン
自転車に乗って新聞をポストにブン投げていくシューティングゲーム。この新聞には攻撃力があり、道中でジャマしてくる変質者たちを攻撃したり、家の窓ガラスを破壊することが可能。契約している家の窓ガラスをブチ壊すと契約が打ち切られてしまうが、未契約の家なら逆にボーナスがもらえる。「契約しないとこうなるぞ」という見せしめにしか思えない。
米国では圧倒的な知名度を誇り、多種多様な機器に移植・配信されているほか、『シュガー・ラッシュ』『ピクセル』といったゲームを題材にした映画にも出演している。一方で日本での知名度はイマイチらしく、メガドラ版以外ではファミコン、PS(『ゲーセンUSA ミッドウェイアーケードトレジャーズ』に収録)くらいしか遊ぶ手段が無い。
小憎らしい顔のガキが主人公。これだけ破壊行為を繰り返していたら、そりゃ新聞配達で有名にはなるだろう。
1週間配達をやり遂げると、新聞の一面に写真付きで報道されるらしい。クレイジータウン。
デイリー・サン人事部長(小林)