『ファーストサムライ』
1995年発売/スーパーファミコン/アクション/コトブキシステム株式会社
「間違った日本観」が炸裂したお手本のようなバカゲー。体力ゲージがなぜか「腕」だったり、舞台が1999年の東京(変な看板だらけ)だったりといったビジュアル面のバカさは言うに及ばず、オリエンタルを意識した結果ただの演歌と化したBGM、アイテム取得時になぜか流れる「ハーレルヤ、ハーレルヤ」の合唱などサウンド面も一分の隙無くバカである。単なる勘違いなのか意図的にふざけているのかさっぱりわからないが、どうも移植の際にケムコがいろいろとアレンジしているらしく、半分くらいは「わかっててやってる」ものと思われる。もう半分は天然。
正気とは思えない服装の主人公。
剣以外はサムライにあるまじき武器が揃う。
遭遇の印、重要アイテムのわりにモチーフが何なのかわからない。家紋っぽいものか。
敵のネーミングがすべて安易。