『ソウルゲッター 放課後冒険RPG』
2000年発売/ゲームボーイ/RPG/株式会社マイクロキャビン
パッケージに「ファミコンRPGファン要チェック! 王道ロールプレイング登場!」と書かれている通り、見下ろし型のオーソドックスなコマンド選択式RPGである。チュートリアルは説明書も含めて懇切丁寧で、各種システムも遊びやすさを追求したような作り。テキストやグラフィックも凝っており、ストーリーもよい出来。ペンダントに「ソウル」をパズルのようにはめて魔法を作り出すという個性的なシステムもあり、ソウル集め自体も収集欲をそそる。全体的に細やかな心配りに満ちており、良作と言って差し支えない。
説明書で序盤の流れを解説してくれる親切さ。ゲーム内の情報だけでも詰まる様な場面は少なく、全体的な難易度は低め。
怒りゲージ的な「テンション」システム。テンションが上がると強力な暴走アタックを放てる。