『アドバンスド大戦略 ドイツ電撃作戦』
1991年発売/メガドライブ/シミュレーション/株式会社セガ・エンタープライゼス
システムソフトの『大戦略』シリーズを基盤にセガが制作した戦略シミュレーション。『スーパー大戦略』の続編という立ち位置だったが、圧倒的なデータ量と歯ごたえある難易度が特徴の『アドバンスド大戦略』シリーズとしてのれん分けされることになる。
シリーズ1作目は「ドイツ電撃作戦」の名の通り、ドイツ軍を率いて第二次世界大戦勝利というifを目指す。むろん後半の難易度は異常に高いが、難易度よりもCPUの思考時間がヤバいほどに長いのがネック。今から遊ぶなら思考時間が早いPS2移植版のほうがストレスフリーだろう。
説明書は基礎編が37ページ、コマンド編が41ページ、兵器カタログ編が109ページという滅茶苦茶なボリュームで、総ページ数は228ページ。小説1冊ぶんくらいある。表紙と裏表紙だけで勘弁してください。