『ぽっぷるメイル』
1994年発売/スーパーファミコン/アクションRPG/日本ファルコム株式会社
90年代丸出しのノリが今となってはイイ感じの横スクロールアクション。公式はアクションRPGを名乗っているが成長要素は薄く、アクションアドベンチャーと言ったほうが近いかもしれない。カメラワークはイマイチだが操作性は悪くないし、普通に遊べる出来。5ステージしかないアクションゲームにしてはキャラがやたら多く、設定だけを詰め込んだ感があるが。
原作はPC-8801で、メガCDやPCエンジンSUPER CD-ROM2などにも移植されている。スーパーファミコンはかなりアレンジされており、PC版とは別物に近い。プロジェクトEGGやEGGコンソールでPC版やSFC版を、メガドライブミニ2でメガCD版をプレイできるので、遊び比べてみてもいいだろう。

キャラの雰囲気も各機種で微妙に異なる。SFC版は全体的に幼い印象。






タットとガウはMPを消費するほか、武器の的確な入れ替えも必要なのでメイルよりやや操作難度が高い。







倒されるとカードの賞金がゼロになってしまうので注意。

