『おねがいモンスター』
1999年発売/ニンテンドウ64/シミュレーションRPG/株式会社ボトムアップ
パッと見は『ポケモン』フォロワーのRPGのように見えるが、どちらかと言うとシミュレーション要素が強めで『モンスターファーム』のほうが近いかもしれない。モンスターの種類は500種類と相当な数だが、最初から図鑑の99%が解放されているので集める楽しみはやや薄い。モンスターのデザインも微妙に垢抜けない。
ストーリーはしっかりあるものの壮大な冒険を楽しむような展開ではなく、人によっては退屈に感じるかもしれないが、ついついプレイしてしまう妙な中毒性がある。
モンスターのエサはモンスター自身に取りに行かせるスパルタ仕様。
モンスターのデザインがかなり独特。もうちょい素直にかっこいい・かわいい系を増やしてもよかったのでは。
毒タイプと対立するのが、薬タイプというめったに聞かない属性。まあ毒の反対は薬だろうけど…。