『横綱物語』
1994年発売/スーパーファミコン/シミュレーション/株式会社KSS
相撲部屋の親方となって力士を育成するシミュレーション。取組中は力士を操作できず、簡単な作戦を指示したらあとは見守るのみとなる。経営要素もあり、序盤はお金のやりくりがかなりシビア。
基本的にスカウト料の高い力士の方が強く、隠れた逸材が大成して名横綱に! みたいな上振れ要素は少ないが、地味ながらハマる育成ゲーム。基本は『ウマ娘 プリティーダービー』となんら変わらないし(そうか?)、この路線でシステムを練り込んでいけば名作に化けたかもしれない。
初期パラメータで判断力の低い力士のほうが強く成長しやすい、と言われており、実際そんな気がするが理由はよくわからない。
技の練度に関わるパラメータ(器用さ?)はなぜか見ることができないが、これも力士によって差がある。基本的にソップ型の力士の方が技を覚えやすいようだ。
休養やこづかいで忠誠心を上げると他のパラメータが少し下がるが、忠誠心が高いほど練習の効率も上がるので、横綱クラスを目指すなら常に80以上は保っておきたい。ちなみにこづかいをあげたほうが忠誠度が上がる。