『探偵 神宮寺三郎 時の過ぎゆくままに』
1990年発売/ファミリーコンピュータ/アドベンチャー/データイースト株式会社
ファミコンでは最後の『神宮寺三郎』シリーズ。今回は神宮寺、洋子の2者の視点からそれぞれの事件が語られる。パッと見、無関係な2つの事件が実は密接につながっていた…というストーリー展開が非常によい。満点。最高。グラフィック・演出・BGMともに完成度が高く、派手さはないもののいぶし銀の魅力を放つ傑作である。
キャラクターデザインは寺田克也。
今回は名刺がわりと重要アイテムだったりする。ある意味リアル。
セーブ方式ではないものの、パスワードは数字4桁と短く覚えやすい。