『ファミリーテニス』
1987年発売/ファミリーコンピュータ/スポーツ/株式会社ナムコ
ファミコンでは比較的初期のテニスゲームながら(そもそもファミコンはテニス自体少な目で5作品しかない)完成度は高く、親しみやすさと奥深さを両立した出来。キャラクターは性能差がはっきりしており、プレイヤー同士の対戦も熱い。本作自体の移植は携帯アプリのみだが、アレンジ版『プロテニス ワールドコート』がPCエンジンで、続編『スーパーファミリーテニス』がスーパーファミコンで発売されている。
コートによってかなり感覚が異なる。バウンドが控えめなクレイはやや難度が高いか。
どこかで見たような選手たち。明らかな弱キャラもいるが、それぞれの個性ははっきりしている。ゲーム中でも説明書でもステータスを数字で確認できないのが難点と言えば難点。