『ディープブルー・海底神話』
1989年発売/PCエンジン/シューティング/株式会社パック・イン・ビデオ
舞台は海底、敵はすべて魚介類という変わり種の横シューティング。グラフィックはそれなりに神秘的なものの、貧弱な武装の自機、ピラニアのごとく猛突進してくる巨大魚の群れ(自機が小さいのかサカナが大きいのかすらよくわからない)、残機・コンティニュー一切無しという厳しい仕様、おどろおどろしさすら感じるBGMといった要素が合わさり、神話というよりただの地獄絵図になっている。生身の海産物とここまでの死闘を繰り広げる作品、本作と『海人ゴンズイ』くらいではないか。
あらすじの後半、何言ってるのかぜんぜんわからない。
自機は「船」であること以外、大きさがどれくらいなのかとか、有人機なのかどうかとかの詳細は不明。
武器は複数から選べるものの、どれも前方にまっすぐ発射されるものしかない。ワイドショットやホーミングがあれば楽だったのに。