『ゼルダの伝説 夢をみる島』
1993年発売/ゲームボーイ/アクションRPG/任天堂株式会社
不思議な島・コホリント島に流れ着いたリンクがハイラルに戻るため島を冒険する。操作は比較的シンプルで、ストーリーも直接本編に絡まない外伝的な内容なためシリーズ初心者でも取っつきやすいだろう。
1998年発売の『ゼルダの伝説 夢をみる島DX』はカラーならではの仕掛けを追加し(とは言えゲームボーイカラー専用ではない)、ポケットプリンタにも対応したバージョンアップ版。Nintendo Switchのリメイク作『ゼルダの伝説 夢をみる島』も『DX』版の内容を下敷きにしている。
何気にジャンプはシリーズ初登場のアクション。溜めながらジャンプすることでジャンプ回転斬りといった芸当も可能。
クレーンゲーム自体は1980年代から存在していたが、市民権を得たのは1991年稼働の「NEW UFOキャッチャー」辺りからなので「今ちまたで大はやり」なのは間違ってない。
どう見てもマリオそっくりなタリンを始め、どこかで見たようなキャラが大勢登場するのも本作(の舞台)ならでは。