『スーパーハンチバック』
1992年発売/ゲームボーイ/アクション/イマジニア株式会社
せむし男を主人公にした横スクロールアクション。アーケードゲーム『Hunchback』の続編にあたる。だいぶ尖った主人公だが、海外版では名前が‟カジモド”になっており、ヴィクトル・ユーゴーの小説「ノートルダムの鐘」を下敷きにしているようである。ステージギミックがなかなか厭らしく操作性にもクセがあり、難易度は高め。主人公はこれでなかなか愛嬌があったりする。
日本はおろか北米でもまったくウケなかったようだが、ヨーロッパでの評価は高いらしい。現在はSteamで配信されている。
ギミックは避けるのがメイン。攻撃手段はなく、純ジャンプアクションゲームである。Bボタンは最終面以外では使用しない。
鐘がキーアイテムになっているところに、かろうじて元ネタ要素を感じさせる。
タイムが0になると巨大な鐘が落ちてきて主人公を叩き潰す。